2006-09-05

忘れない忘れない

突然山の中に現れた怪しい赤い影。ハイマツの緑にやけにまぶしいその姿。そぼ降る雨の中、静寂の山頂に向けて一歩々々近づいてくるのはいったい!?

ツェルトをかぶった代表・佐久間でした。どうしてこんなけったいな恰好をしているかというと、なんと、ベテランガイドともあろうお方が雨具を忘れてしまったのです!いけません。いけませんよー。雨具は命綱ですから。雨具が無くてもツェルトはある、というところがガイドらしいといえばらしいのですが。

幸い、ツェルトの撥水が効いている状態で、かつ雨の降りも弱かったので濡れずにすんだようです。が、両手がふさがってしまうのが最大の難点。危険です。

体が濡れて風が吹くと、簡単に体温が奪われて真夏でも疲労凍死しかねないのが山の恐ろしいところ。どんなに天気が良くても雨具だけは忘れずにザックに入れておいてくださいね。

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