2007-04-16

マルハナバチ説明会

上川町かみんぐホールで行われた「セイヨウオオマルハナバチの防除に関する説明会」に参加した。
説明会のなかで東京大学の鷲谷教授から「四月から六月にかけて、営巣に成功した女王蜂の捕獲がいちばん効果的」という報告があった。営巣に成功した女王蜂は、花粉団子をつけているのでわかりやすいのだという。
つまり、毎年四月から六月にかけての時期に女王蜂をどれだけ捕獲できるかに、大雪山を「セイヨウ」の侵略から護れるかがかかっているともいえる。
市民による監視活動の結果はGoogle map でも見ることができる。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

今日、庭でマルハナバチを見ました。黄色い襟巻きに白いお尻で、まずセイヨウに間違いないでしょう。
捕らえる道具と識別のプリントを取りに家に入って戻ってみると、見当たりません。
夏には余り見ないほど大きいので女王バチだったと思うのですが、花粉団子は確認出来ませんでした。

今度は庭に捕獲用具置いておこうっと。

匿名 さんのコメント...

そういうことはよくあるらしいです。花の写真を撮るつもりで行った現場でセイヨウを見つけたけど、捕獲道具をもっていない、というような場合です。5月の12,13に、東川や旭川でセイヨウオオマルハナバチ関係のイベントがあるので、そんなときどうしたらいいのか、訊いてみてはいかがでしょうか?