2008-02-07

ようやく景色が見えた上米飯山

3日間の引きこもりデスクワークを終え、ようやくお外に出られるようになり、天気も良さそうだし暖かそうだし、さてどこへ行こう?しばし考えて、今日は上米飯山へ行くことにしました。昨年2回登って2回ともひどい天気に見舞われた山です。今回こそ、山頂からの景色を・・・

快晴の空からは、朝から暑いくらいの日差しが降り注いできます。しばら林道を歩き、尾根に取り付き、1時間ちょっとで山頂に到着です。

やった、見えた!上米飯山は知る人ぞ知る大雪山の展望台。山頂からこの方向だけすっきりと見通せるようになっているのは、ほとんど奇跡のようなもの。それとも人為的に切ってあるのでしょうか。いずれにせよ、ここからの景色は一見の価値あり、いえ必見です。

あれを見ればもうお腹いっぱいの気もしますが、せっかくなので稜線をたどってその先の岩山まで縦走しちゃいます。なだらかな尾根を歩いていると・・・

いきなり荒々しい岩が現れて、ここが岩山山頂です。この存在感、ただものではありません。ここが山頂だ!どうだ!と主張しているかのようです。展望が効かないのが残念ですけど。

帰り道、尾根を引き返し歩いている間に見えたもの。はるか上空には、ぽんぽんぽんと三つの綿雲。

やや遠くに先週登った中愛別山。端正な姿を見せています。

頭上にはアカミノヤドリギが花盛り。いえ実盛り。

そしてエゾリス。雪面に映る木の影に、なにか動くものが・・・と思っていたらリスでした。木から木へ軽やかに飛び移り、幹を上り下りしてなにやらモグモグしていました。いつもは足跡でしかお目にかかりませんから、久々に近くで見られてラッキーでした。

陽射し・青空・暖かさ。なんだかもう春になったかのような一日でした。

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