2008-03-11

濃霧の藻琴山

3泊ほど道東の山を巡ってこよう、と月曜日に決め、翌火曜日の早朝4時30分には暗い中旭川を出発していました。初日は屈斜路湖畔の藻琴山。たおやかに続くという稜線を思い、ずっと登りたいと思っていた山です。

登山口は道道からハイランド小清水への分岐。東藻琴から向かってくる途中には確かに山頂が見えていたのですが、登山口はもうもうたる霧の中です。

積雪は少なく、雪面は固く。すっかり笹が出ていて、大雪山だと6月頭くらいの感じでしょうか。雪面にはスキーやらスノーシューやらの跡に混じって、登山靴で歩いた跡もありました。

ぐいっと一登りすると、霧の中から脱出し、明瞭になった稜線がはっきり見えるように。待ってました展望の稜線歩き!見えるのは眼下の霧と頭上の雲ばかりですけど。

ほどなく特徴的な山頂が正面に現れます。まずは中央の屏風岩を越えて。

最後はスキーを脱いで山頂へ。登山口から1時間強で到着。登り始めから視界は開けているし、すぐに稜線に出るし、これで晴れていたらさぞかし・・・。手軽に登れて、思った通りの良い山です。

登りは稜線沿いを来たので、下りは緩やかな谷部を滑り降りましょう。ガッチガチにクラストした雪面に悪戦苦闘しているうちに、あっという間に下山完了。山頂でゆっくりしたはずなのに、全部で2時間程度しかかかりませんでした。こんなあっという間に登れる山だったとは・・・。これなら朝暗いうちに出て来る必要なかったかも。

明日は登るのは摩周岳。今日は弟子屈の道の駅泊です。

3 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

土栄さん、以前から行きたいって言われてましたものね。

霧の中、肩の峠を越えたことはあるものの、登ってはいないのですが・・・。
「あの風にあいたくて」(今はお休みされてます)さんによく登場して、なぜか懐かしささえ感じます。
プログラムに載るのは来年でしょうか。

匿名 さんのコメント...

あっ!
頂上の標識が石らしい物に変わってるな。
春先の芝桜だったかな?とても綺麗だったな~
長閑な風の吹く山頂でのんびり一服するのが愉しみかな~
下山して近くの温泉(藻琴温泉?)がサッパリですワッ。
晴れてたら斜里岳が見えるのに………。
残念!

DOEI Takuma さんのコメント...

もっちさん、
意外に早く行けるかもしれませんよ・・・
未定ですけど。
お楽しみに!

モンタンさん、
さすが、藻琴山も登られているんですね。
夏もきっといい山なんでしょうね。