2009-12-10

快晴と夕焼けの旭岳

周期的に快晴が訪れるここのところ。今日も絶好のお天気となりました。いろいろと都合をつけて旭岳へ。

降ったばかりの雪が葉を落とした広葉樹の枝先を飾り、陽光を浴びてキラキラしています。その奥に我らが旭岳。

ロープウェイ山麓駅脇のいつもの雪尺によると、今日の積雪深は90cm弱となっています。ほぼ1週間で40cm程度積もったようです。笹や灌木もだいぶん雪の下に埋まって見えなくなりました。

今シーズン初めてのスキー。雪質はかなり良いのですが、やはり量が足りないですね。スキー場のオープンもまだ先になりそうです。

30分もかからずに第一天女が原に到着。ここでトレースを外れ雪原に入っていきます。今日の目的は登ることでも滑ることでもなく冬山道具のチェックです。新調したスコップで雪を掘り積雪層を観察し、その後スノーソーも用いてショベルコンプレッションテストを行います。新雪からこしまりまできれいに変化していて、破壊は起きず。あまり面白い結果ではありません。ゾンデを組み立てて刺してみると、先端に凍った土が付いてきました。ビーコンの練習は後日。

帰り際、旭岳温泉街にはうっすらとモヤがかかり、そこに夕陽が当たって幻想的な雰囲気となっていました。

振り返れば夕陽に染まる旭岳。今日の色づきは完璧です。こんなきれいになるならちゃんとしたカメラ持ってきて、ちゃんと山が見える場所まで行けば良かった・・・。

旭岳温泉からの下りはほぼ西向きに進むので、夕焼け空を追いかけるような感じです。あまりにきれいだったので思わず車を停めてしまいました。

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