2011-02-27

上岐登牛山

旭川市と東川町の行政界をなす低山の連なり。その一つが上岐登牛山です。といっても地形図に名前が載っているわけではなく、三角点名から勝手にそう呼んでいるだけですが、まあそういう山があると思ってください。ほとんど誰にも注目されない地味な山ではあります。

でも、見る角度によってはなかなか絵になったりもします。

山頂部は緩やかに三角形を為していて、いかにも低山という風情です。

見る場所が違えば丘のようにも見えます。

山頂部は、これまた生活圏と近い低山の習わし(?)通りに、広葉樹帯と針葉樹帯が画然と分かれています。明らかに伐採・植林が行われた跡です。広葉樹帯では鳥が多く見られ、オオアカゲラやヤマゲラが飛び交っていました。

山頂は植林に覆われています。遠望は効きませんが、針葉樹の林も静けさがあっていいものです。

コンパクトにまとまっていて、気軽に訪れられる低山というところでしょうか。

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