2011-04-11

雪のあるなし

昨日登ったイルムケップ山、山頂直下の様子。真っ白な雪に覆われたお椀型の山頂部にちらほらと木が立っています。木の真近に立たない限り、どこまでも広がる景色を存分に眺められる最高の展望台となる山です。

ところが、雪が消えて夏山シーズンとなると・・・

一面背丈以上の笹に覆われてしまい、周囲の景色など何一つ見えなくなってしまうのです。10月後半に撮影したほぼ同地点同方向の写真です。よくこれだけ厚くて濃い笹原のただ中に登山道を開削したものだと感心してしまいます。山頂もある程度の広さで笹苅をしてあるので、特定の方向の景色は眺められます。

こうやって夏冬見比べてしまうと、 やっぱり雪はいいよなあ、と去りゆく残雪季が名残惜しくなるものです。

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