2011-10-30

宮城山行5日目:仙台市-秋保温泉

今日はもともとの予定では大東岳に登るはずでしたが、お天気下り坂との予報を聞いて急遽観光に切り替えました。佐久間も私も少し疲れ気味だったもので、ちょっとの曇り予報でも乗り気になれなかったのです。

仙台市の繁華街から少し外れた場所にある立体駐車場。何気なく外を見ると、中庭と瓦屋根の住宅が目に入りました。ビルの合間にこんな建物があるとは。あまり本州っぽくなく、道産子にも親近感を抱かせてくれる仙台中心部ですが、こんなところに歴史が息づいています。

仙台駅まで歩いて出て軽く朝食。その後路線バスで郊外の山道具屋さんへ。地域に根付いたこういうお店を巡るのは、私の旅の楽しみの一つです。

定禅寺通りのケヤキ並木。趣があります。道路の真ん中が遊歩道となっていて、歩き派にとってはたまりません。

これにて仙台散策はおしまい。 15時に佐久間と待ち合わせして、秋保温泉に向かいます。今晩は温泉に一泊して、仙台在住のお客様たちと大宴会を執りおこなうことになっています。

ちょっと早めに出て、大東岳登山口にある秋保ビジターセンターへ。私も佐久間もビジターセンターが大好物。その地域の成り立ちを勉強するにはビジターセンターに行くのが一番と信じています。

それだけに、展示が期待を裏切るものだと心底がっかりしてしまいます。このビジターセンターはちょっと・・・。

対照的だったのが温泉街の真ん中にある秋保・里センター。

きれいな建物で常設展示にもお金がかかってそうですが、一番良かったのは手作りの案内紙。ワープロで打ち出した文章をラミネートして貼ってあるのですが、これがまた勉強になること。温泉や街道の歴史について、かなり詳しく学ぶことができました。

頭を使ったらお酒で糖分補給。というのが佐久間の持論。温泉宿の一室で賑やかな宴が開かれたのでした。みなさま、本当にありがとうございました。

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